晋江文学城
下一章 上一章  目录  设置

58、羊之歌(其三) 羊の歌 ...

  •   羊之歌
      致安原喜弘

      其三

      我的人生恐怖如雨
      时时处处洒落阳光
      ——波德莱尔

      我有一个九岁的孩子
      是个女孩
      世界上的所有空气,都仿佛由她说了算
      她靠着
      她歪着头
      她和我说话。

      我缩进被炉里
      她坐在榻榻米上
      冬日里难得的好天气。
      上午,我的居室阳光充足
      她歪着头
      她的耳朵被阳光照得透明。

      信赖我,安心吧!
      她的心是蜜柑色的
      她的温柔决不会泛滥成灾
      更不会像鹿那样蜷缩。
      我忘记了所有的待办事项,
      也只有这时才有时间慢慢地熟读捉摸。

      ·

      羊の歌
      安原喜弘に

      Ⅲ

      我が生は恐ろしい嵐のやうであつた、
      其処此処に時々陽の光も落ちたとはいへ。
      ボードレール

      九歳の子供がありました
      女の子供でありました
      世界の空気が、彼女の有であるやうに
      またそれは、凭つかかられるもののやうに
      彼女は頸をかしげるのでした
      私と話してゐる時に。

      私は炬燵にあたつてゐました
      彼女は畳に坐つてゐました
      冬の日の、珍しくよい天気の午前
      私の室には、陽がいつぱいでした
      彼女が頸かしげると
      彼女の耳朶陽に透きました。

      私を信頼しきつて、安心しきつて
      かの女の心は蜜柑の色に
      そのやさしさは氾濫するなく、かといつて
      鹿のやうに縮かむこともありませんでした
      私はすべての用件を忘れ
      この時ばかりはゆるやかに時間を熟読翫味しました。
note 作者有话说
第58章 羊之歌(其三)

  • 昵称:
  • 评分: 2分|鲜花一捧 1分|一朵小花 0分|交流灌水 0分|别字捉虫 -1分|一块小砖 -2分|砖头一堆
  • 内容:
  •             注:1.评论时输入br/即可换行分段。
  •                 2.发布负分评论消耗的月石并不会给作者。
  •             查看评论规则>>