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7、夏乌拉特典 《天蝎传说 ...
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夏乌拉特典《天蝎传说/SCORPION TALE》,雷伊德相关片段自翻
第一章《红发的回忆》
1
「あれ?もし、あのニンゲンから赤ん坊が出てきて妊婦じゃなくなったら、あーしは星番らしく、ぶっちめちまっていいんスかね?」
夏乌拉:“咦?要是那人体内的婴儿生下来了,那么她就不是孕妇了,那咱星之守卫就能把她痛扁一顿的说?”
「なんかその答え、めちゃめちゃ乱暴者のレイドっぽくて最悪じゃねッスか?」
夏乌拉:“这答案,怎么一股子超粗暴的雷德味儿,那不是糟透了的说?”
そういう、暴力的な不条理を辞さない男が思い出され、シャウラは顔をしかめる。
一想起那个动辄诉诸暴力、蛮不讲理的男的,夏乌拉就皱起了眉头。
何が嫌かって、『彼』やかか様以外で覚えている一人に、あんな憎たらしい男が含まれていたことが、自分の思い出が汚されたような気がして、嫌だった。
要说为什么厌恶的话,那就是:除了“他”和母亲大人以外,自己记住的为数不多的人里,竟然包含了那个可恨至极的家伙,简直像是回忆被玷污了一样,恶心死了。
2
雷德「――おう、メエ、なンか面白えことしろや」
雷德:“――喂,你他妈的,整个花活儿来乐乐。”
そう言ったのは、理不尽が服を着て歩いているような赤毛の男だった。
说这话的,是个红发男人,活像蛮不讲理的化身披了张人皮在大街上溜达。
シャウラはこの男が嫌いだ。『彼』への想いが魂レベルで培われたものだとすれば、この男を嫌う気持ちはDNAに刻まれたものだと言っても過言ではない。だとしたら、刻んだのはシャウラのかか様になるのだが、かか様もこの男のことは嫌いだろうから、その被造物たるシャウラに気持ちが遺伝するのもさもありなん。
夏乌拉讨厌这个男的。如果说对“他”的思念是一开始就从灵魂层面就有的,那对这男的的厌恶就可谓是刻在了DNA里。那,刻下这份厌恶的是咱的母上大人,而母上大人想必也讨厌这男的吧,所以作为被她造出来的夏乌拉本人,也就继承了这份厌恶的情感。
長い赤髪に、左目を覆った眼帯、体つきは筋骨隆々で服装のだらしない男――、
说话的是一个长着红长发、左眼戴眼罩、体格结实强壮的、穿衣随意懒散的男人――
夏乌拉「っつーか、だらしねーのは見てくれだけじゃなく、生き方そのものッス」
夏乌拉「话说,懒散的不止是外表,连活法本身都是的说。」
雷德「イイ、メエ、レの真っ前でずいぶんと言ってくれンじゃねえか。命いらねえのか、メエ。命知らずってのはメエのことだな、メエよ」
雷德「喂喂喂——你TMD当着老子的面儿,还真敢说啊。不要命了是吧,你TMD。不知死活说的就是你这种傻逼,听见没,傻逼。」
ガラ悪く不機嫌な声で威嚇してくる赤毛に、シャウラは白光をぶっ放す。
面对用粗鲁的声音不爽地恐吓自己的红毛,夏乌拉猛然轰出一道白光。
雷德「アホか、メエ」
雷德「你TM傻逼啊!」
そのムカつく悪口と、白光がいきなり上を向いたのは同時だった。
听到那令人生厌的咒骂同时,白光骤然向上指。
夏乌拉:「ふえ?」と目を丸くしたシャウラの前で、ゲームオーバーするはずだった赤毛が平然と立っている。いったい、何が起きたのか。――その赤毛の手元、ピンと天を向いた中指を見て、ピンときた。
夏乌拉:“哎?”夏乌拉眼睛瞪圆,本该玩完的红毛毫发无伤的立在眼前。刚才究竟发生了什么?——在看到红毛笔直朝天竖起的中指时,夏乌拉一下全明白了。
夏乌拉「まさか、あーしのヘルズスナイプをデコピンで曲げたッスか!?クソ化け物ッス!」
夏乌拉「难道说、咱的地狱狙击被脑瓜崩弹飞了!?该死的狗屎怪的说!」
雷德「はン!誰がクソだ、メエ。メエのお遊びの方こそ、鼻クソみてえなもンだったってだけの話だろうが、よー!」
雷德「哈!你TM骂谁狗屎!你那三脚猫小把戏才是鼻屎,懂?」
わなわなと震えるシャウラにズンズン近付いてきたかと思うと、赤毛が荒らげた言葉尻の最後、こちらの尻を引っ叩いてきた。その乱暴な手つきにシャウラが悲鳴を上げて跳ねると、赤毛は悪魔みたいな顔で上機嫌に笑い、
夏乌拉浑身发抖,红毛大步逼近,暴戾话尾一落,他一巴掌抡夏乌拉屁股上。这粗蛮手劲疼得她惨叫一声,蹿起来。红毛恶魔畅快大笑。
雷德「くははは!なンだ、ぴいぴいうるせえだけかと思やあ、女みてえな声も出せるソレじゃねえか。その調子で酌でも覚えた方が役に立つんじゃねえか、メエ」
雷德「库哈哈哈哈!什么嘛,老子还以为你个废物只会吱哇乱叫,这不也能叫得跟骚娘们儿一样?趁热快去学学怎么扭腰撅臀给老子倒酒。没准儿还能有点儿屁用。对不?你TMD。」
夏乌拉「な、な、なんて真似しやがるッスか!あーしの体は余すとこなく、お師様によるお師様のためのお師様のものッス!それをあんたが……ひいんっ」
夏乌拉「你、你、你妈的乱摸什么!咱的身体没一寸多余,全是为了师父、只属于师父、只给师父一个人的东西的说!你竟敢……呀啊!」
雷德「はン、達者なのが口先だけじゃ、貞操(直译贞操,但该语境下不符合雷德的雷霆气质)も大事なお師様も何にも守れやしねえんだよ。メエが弱いせいで、メエのお師様がボロ泣きだぜ、メエよお」
雷德「哈,光他妈嘴皮子利索顶个屁用。你自己的骚B/那层膜都守不住,还说什么护你那狗屁师傅?就因你TM废物一个,你师傅才嚎得跟死狗一样。垃圾。」
夏乌拉「こここ、殺す!ぶっ殺!ぶっ殺確定ッス!」
夏乌拉「杀杀杀、杀了你!宰了你!咱一定要宰了你的说!」
話の隙に赤毛が抜いた二本の木の棒、ハシとやらで剥き出しの腹をくすぐられ、シャウラは怒りと殺意のデュエットで不埒な赤毛を消し飛ばそうとする。が、憎たらしい赤毛はひょいひょいとシャウラの腕を躱し、逆にヘソに尻、腋に膝裏、うなじに耳裏と、ハシを使った容赦のないセクハラを断行してきた。
在说话的间隙,红毛拔出的两根木棒——那啥叫筷子啥的玩意儿——对着夏乌拉露出的肚皮就是一阵搔。夏乌拉登时怒火与杀意交织,恨不得把这无耻红毛当场轰飞。但可恨的红毛轻巧地躲开夏乌拉的手臂,反而拿筷子对她的肚脐、屁股、腋窝、膝窝、后颈、耳后等部位戳来戳去,毫不留情地对她实施性骚扰。
雷德
なんだなんだ、メエ、そんなンでレとやり合おうなんざ百年早え。メエがそんな調子でいンなら、『魔女』の力なんてのもたかが知れて――
啥鬼啥鬼,就这点三脚猫功夫,还敢跟老子比划?去你他妈的,还早一百年呢傻逼!就你这熊样儿,那狗屁“魔女”的本事也就那逼样——
法尔赛路
――ええい、またやっておるか、この不埒者が!!
――哎唉,又在干这种事吗,你这个不轨之徒!!
雷德(被法尔赛路偷袭击中)
こおあ!?
卧——槽!?
瞬間、真後ろから殴られた赤毛が、思い切り地べたを滑っていった。
转瞬之间,红毛从正后方挨了一记重击,整个人狠狠擦着地面滑了出去。
その金髪は、慌てふためいた様子で「大事ないか!」とシャウラに尋ね、
那金发(法尔赛路)一脸慌张,急忙问夏乌拉:“可有大碍?”
法尔赛路
駆け付けるのが遅れてすまなんだ!余としたことがとんだ手落ちである。あのレイドめに、どのような目に遭われた!?
余赶来迟了,甚是抱歉!不料余竟有此疏忽。那个雷德,可曾对你怎样!?
夏乌拉「あーしのグラマラスボディを、箸でツンツン好き放題されたッス」
“咱性感的身子,被他拿筷子戳来戳去,想怎么弄就怎么弄的说。”
法尔赛路「人間のクズの所業!万死に値するとんでもない悪行ではないか!」
法尔赛路:“人渣行径!这不就是罪该万死天理难容的骇人恶行吗!”
ぎゅっとしおらしく自分の肩を抱いたシャウラに、目の前の金髪が仰天する。するとその金髪の叫び声に、「待てや、メエ!」という赤毛の怒声が被さった。殴られて倒れた赤毛は、砂利だらけの地べたに胡坐を掻いて、その後頭部を擦りながら、
夏乌拉作楚楚可怜状,紧紧搂住自己的双肩。眼前的金发满脸惊愕——紧接着,他的叫喊声被一声怒吼盖过:“慢着,你这混账东西!”被揍趴在地的红毛,盘腿坐在满地的碎石上,一边揉着后脑勺,一边道——
雷德「とんでもねえ真似してンのはメエの方だろうがよ。メエがレをぶん殴ったそれ、『龍』の躾に使うとかいうバカ杖じゃねえか、メエよ」
雷德:“操,离谱的明明是你这个王八蛋吧!你抡过来揍老子的这玩意儿,不就是你他妈用来收拾『龍』的那根狗屁倒灶的破棍子吗!混蛋!”
法尔赛路「バカ杖などと不名誉な呼び方をするのはやめよ。これには『星杖』という、それはそれはロマンチックな名前が付いておるのだ」
法尔赛路:“休要再唤它破棍子,此等粗鄙之语有辱斯文。它可是有『星杖』这个浪漫至极的名字。”
雷德「名前なんざ知るか!そんなもんでぶん殴んじゃねえ!メエ、殺す気か!?」
雷德:“谁管它叫啥屁名!别他妈拿那卵/破玩意儿往老子身上招呼!你个狗日的/混蛋/你丫想宰了老子吗!?”
法尔赛路「馬鹿を言え、そなたは『龍』より頑丈であろうに、余の非力な細腕で引っ叩いたくらいで死ぬことなどあるものか。胸を張れ、そなたは地上最強である」
法尔赛路:“休得胡言,你比『龍』还耐揍,被余这手无缚鸡之力的细腕拍一下,岂会送命?挺起胸膛来,你可是地上最强。”
雷德「ンな当たり前のことで、今さら胸なんぞ張るか、バーカ!」
雷德:“这他妈不是明摆着吗,事到如今还挺个屁胸啊,傻逼!”
夏乌拉「二人して、あーしを無視してぺちゃくちゃうせーッス!!」
夏乌拉:“你们两个,叽叽喳喳地把咱晾一边,吵死了的说!!”
法尔赛路「待て待て、そう自棄になるでない、シャウラ!今のはたまたま、余のロイヤルな不意打ちが突き刺さっただけで、そなたが悪いわけではない!まだまだそなたは伸び盛りの成長盛り……現時点での評価など、お飾りに過ぎぬ!」
法尔赛路:“且慢且慢,夏乌拉!休要这般自暴自弃!方才不过是凑巧,余的皇家奇袭恰好击中而已,并非汝的能力不佳!汝尚在茁壮成长,前途不可限量……现下的评价,只不过是虚名!
雷德「メエ、それ本気かあ?こいつが伸び盛りだの成長盛りだの、本気で言ってンのかよ。それこそこのチンチクリンの世迷い言と変わんねえじゃねえか、メエよ」
雷德:你丫说真的吗?什么叫矮矬子正长身体、发育正旺,你他妈真心这么想?那跟矮矬子自个儿瞎几把扯的梦话有啥两样?你个狗日的!”
法尔赛路「未来ある女に対し、何たるデリカシーのなさか!そもそも、余が一番腹を立てているのはそれだ!このような、まだ幼いシャウラになんだ先ほどのそなたは!女好きとは思っていたが、ああも見境なしとは余もドン引きであるぞ!」
法尔赛路:「对一个未来可期的女子,何等不知分寸!说到底,这才是余最为气恼之处!方才你那算什么、那算什么东西!余虽知你好女色,却没想到你毫无底线不分对象,连余都被你恶心得退避三舍/败兴透顶/整下头了!」
雷德「メエ、冗談も大概にしろや。それこそ、こんなチンチクリンに男も女もあるか!どうせつつくなら、もっとつつき甲斐のある相手にするぜ。それこそ——」
雷德:“你他妈开玩笑也给老子差不多点儿。就这种矮矬子,还分个屁的公母!老子要戳捅/撩骚也找个戳/撩起来够劲儿的啊,比如——
法尔赛路「——『姫君』や『魔女』殿と言い出すなら、余の軽蔑は極まるぞ」
法尔赛路:“——若敢提『姬君』或『魔女』殿,余之轻蔑便将达至顶点。”
じっと、金髪の赤い目に睨みつけられ、赤毛が「ちっ」と舌打ちして目を逸らす。図星だったのだろうが、シャウラとしては二重の意味で嫌な話運びだった。
被金发的红眼死死瞪着,红毛"切/啧"地咂舌挪开视线。想必是被说中了,然而对夏乌拉来说却是双重意义上令人不悦的话题走向。
法尔赛路「心配するでないぞ、シャウラ。こう見えて、幼き日の余も周囲に将来を案じられるほどに矮小であったのだ。しかし、よく食べ、よく遊び、よく寝ることを繰り返すことで、ほれ見よ。この通りの偉丈夫へと見事な成長を遂げた!」
法尔赛路:不必担心,夏乌拉。别看余如今这般,幼时也曾身形矮小,惹得旁人担忧前程。靠着好好吃饭、好好玩耍、好好睡觉,日复一日,你瞧,余现在出色的长成了高大威猛的男子汉了哟!
雷德:雷德「偉丈夫だあ?見えねえなあ?そんな奴、どこにいンだ、メエよお?」
雷德:“高大威猛?哪儿呢?没瞧见啊。那东西蹲哪旮旯了?你丫吗?”
法尔赛路「本物の偉丈夫が並び立つでない!余が霞む!シャウラに方便がバレようが!」
法尔赛路:“你这真猛男不要和余并肩而立!余都黯然失色了!被夏乌拉识破了余的托词可怎么办!”
これ見よがしに赤毛に並ばれた金髪が、その手にした杖でべしべしと赤毛の厚い胸板を叩くが、それは相手の鼻クソをほじる手すら止められない。
这金毛见红毛故意挨着他站,存心要比个高低,便掂着杖柄在那厚实的胸膛上“啪啪”乱敲。可人家压根儿没当回事,连抠鼻屎的手都没停下。
梯子を外された顔で嘆く金髪越しに、シャウラは赤毛を睨んで宣戦布告。それを聞く赤毛はほじくった鼻クソを指で弾き、「はン」とまた笑った。
夏乌拉越过那金毛——那副模样活像被人抽了梯子的丧气样——狠狠瞪着红毛宣战。闻言,红毛把刚抠出的鼻屎“啪”地一弹,「哈」地又是一声嗤笑。
雷德「途中でレに捨てらんねえように、せいぜい気を付けンだな、メエよ」
雷德:你他妈的不想在半道上被老子当垃圾给扬了,就把罩子放亮点,听见没你个废物。
目前に迫る血の予感に昂る赤毛を、シャウラは決して見失ってはならないのだ。
咱可绝不能跟丢那个因迫近眼前的血腥预感而亢奋起来的红毛的说!